芸能人

松本若菜は誰?何に出てたのか、出演作や若い頃について紹介!

松本若菜は誰?何に出てたのか、出演作や若い頃について紹介!

松本若菜とは「誰?」「何に出てた?」といった疑問に関する記事をまとめました。

彼女は美容師志望から転身し、2007年に『仮面ライダー電王』でデビュー。
遅咲きながら数々のドラマや映画に出演し、近年は主演作や受賞歴で注目を集めています。

本記事では若い頃のエピソードから最新の活動まで徹底紹介します。

松本若菜さんは誰?プロフィールと経歴

名前を聞いて「松本若菜さんって誰?」「何に出てたの?」と思った方も多いようですね。

ここでは松本若菜さんの基本プロフィールから芸能界入りの裏話、そしてデビュー作までを分かりやすく紹介します。

近年のブレイクぶりにつながる歩みもサクッと把握できますよ。

生年月日・出身地・家族構成など基本プロフィール

項目内容
生年月日1984年2月25日
出身地鳥取県米子市
家族構成三姉妹の末っ子

松本若菜さんは鳥取県米子市生まれ。三姉妹の末っ子として育ち、高校卒業まで地元で過ごしました。
厳格なお父さんの影響で、芯の強さが自然と身についたそうです。

2007年、特撮ドラマ『仮面ライダー電王』で主人公の姉・野上愛理役を演じて女優デビュー。

この役がきっかけで一気に注目され、その後はドラマや映画、舞台、CMと幅広い分野で活躍しています。

💡『仮面ライダー電王』の野上愛理役は今でもファンの間で語られる代表作なんです。

芸能界入りのきっかけ

きっかけは15歳のとき。
地元のショッピング施設で、女優の奈美悦子さんと芸能事務所社長に声をかけられてスカウトを受けました。

とはいえ当時は「美容師になりたい!」と思っていたので、この誘いはいったん辞退したのだそう。

その後は地元で美容部員や美容院の受付として働いていましたが、「やっぱり挑戦してみたい…」という気持ちが抑えきれなくなります。

そして22歳のとき、ついに両親にも内緒で上京。
かつてスカウトを受けた事務所に自分から連絡して、芸能界入りを決めました。

上京後は新宿の鰻屋でアルバイトをしながら演技レッスンを受け、初めて挑戦したオーディションに合格。

2007年、23歳の時に『仮面ライダー電王』で女優デビューを果たしたのです。

「遅咲き」と言われる松本若菜さんですが、実はしっかり準備を重ねたシンデレラストーリーなんですよね。

松本若菜さんの若い頃について

松本若菜さんは、鳥取県米子市で高校卒業までを過ごしました。

厳格なお父さんのもとで育った経験は、後の芯の強さに影響したといわれています。

学生時代とスカウトのエピソード

  • 15歳のとき、地元のショッピング施設で偶然スカウトを受ける
  • 声をかけたのは女優の奈美悦子さんと芸能事務所の社長
  • しかし当時は「美容師になりたい!」という夢を優先し、芸能界入りを一度辞退

将来をしっかり考えて決断したところが、松本若菜さんらしい部分ですね。

社会人経験から上京へ

  • 22歳(2006年):両親に内緒で上京
  • 飲食店でアルバイトをしながら演技レッスンを継続
  • 初めて挑んだオーディションに合格
  • 2007年『仮面ライダー電王』で女優デビューを果たす

地道に努力を積み重ねてつかんだデビューは、その後の遅咲きブレイクにつながる大事な一歩だったんですね。

松本若菜さんは何に出てた?主な出演ドラマと映画

松本若菜さんは2007年のデビュー以来、特撮から大河ドラマ、社会派作品、そして近年の主演作まで幅広いジャンルで存在感を放ってきました。

役柄も姉役から母親役、さらにはシリアスなヒロインまでとにかく多彩。ここでは代表的な出演ドラマを時系列でまとめます。

代表的な出演作品を時系列で整理

松本若菜は誰?何に出てたのか、出演作や若い頃について紹介!
  • 2007年『仮面ライダー電王』(テレビ朝日)
    主人公の姉・野上愛理役でデビュー。特撮作品での鮮烈な登場は一気に注目を集めました。
  • 2011年『花嫁のれん(第2シリーズ)』(東海テレビ)
    芸妓見習い・湯原千里役で昼ドラマにレギュラー出演。
  • 2017年『コウノドリ(第2シリーズ)』(TBS)
    重いテーマを抱える患者役を熱演し、演技力が高く評価されました。
  • 2018年『チア☆ダン』(TBS)
    主人公の義姉・漆戸今日子役で青春ドラマに大人の視点をプラス。
  • 2020年『麒麟がくる』(NHK大河ドラマ)
    徳川家康の母・於大の方役で大河ドラマ初出演。歴史劇でも確かな存在感を示しました。
  • 2022年『やんごとなき一族』(フジテレビ)
    主人公の義姉・深山美保子役を怪演し、“#松本劇場”とSNSで話題に。 この演技で東京ドラマアウォード2022助演女優賞を受賞!
  • 2022年『復讐の未亡人』(テレビ東京)
    デビュー15年目にして連ドラ初主演。復讐に燃えるヒロインを演じ、新境地を切り開きました。
  • 2024年『西園寺さんは家事をしない』(TBS)
    ゴールデン帯ドラマ初主演。コミカルな主婦役で幅広い層に人気を獲得。
  • 2025年『Dr.アシュラ』(フジテレビ)
    救命救急医・杏野朱羅役で主演。医師役に初挑戦し、さらなる評価を得ています。

松本若菜さんの出演映画

スクリーンでも数々の作品に出演してきた松本若菜さん。

主演や助演だけでなく、声優にも挑戦し、キャリアの幅を広げています。
受賞歴につながった作品や主演作は、彼女の女優人生のターニングポイントといえるでしょう。

  • 2009年『腐女子彼女。』
    主演・白崎ユリ役で映画初主演。オタク女子を演じ、新境地を開拓しました。
  • 2017年『愚行録』
    夏原友希恵役で出演。社会派ミステリーで圧倒的な存在感を示し、第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。
  • 2017年『ピンカートンに会いにいく』『キセキ -あの日のソビト-』
    元アイドルや姉的存在など、コミカルからシリアスまで幅広く演じ分けました。
  • 2018年『コーヒーが冷めないうちに』
    主人公の姉役として出演。時間をテーマにした感動作に深みを添えました。
  • 2023年『マリッジカウンセラー』
    主演・時田結衣役。婚活を題材に、大人の女性のユーモラスな一面を表現しました。
  • 2025年『室町無頼』
    芳王子役で出演。時代劇アクションで新たな魅力を見せました。
  • 2024年公開アニメ映画『はたらく細胞』
    マクロファージ役で声優初挑戦。優しいお姉さん的キャラクターを担当しました。

ドラマに映画にと、多彩なジャンルを自在に演じ分けるところが、松本若菜さんの大きな魅力ですね。

松本若菜さんのバラエティ・CM出演

松本若菜さんは女優業だけでなく、バラエティ番組やCMでも大活躍。

親しみやすい人柄と柔軟な対応力が評価され、テレビでもCMでも「見ていて安心できる存在」として起用され続けています。

バラエティ番組

  • 『情熱大陸』(2022年11月放送)
    “遅咲き女優”として特集が組まれ、一気に注目を浴びました。
  • 『徹子の部屋』(2025年4月)
    黒柳徹子さんとの対談で、ブレイクの裏話や私生活を赤裸々に語り、温かい雰囲気で視聴者を魅了。

このほか『踊る!さんま御殿!!』や『スカッとジャパン』など人気番組に多数出演し、自然体の魅力を発揮しています。

女優としての顔とはひと味違う素の松本若菜さんに触れられるのも、バラエティの楽しみですよね。

CM出演

  • 2014年:大正製薬「パブロン鼻炎カプセルS」
  • 2018年:Amazon「Echo」、アサヒ飲料「カラダカルピス」
  • 2024年:キリンビール「本搾り™」、明星食品「中華三昧」、第一三共ヘルスケア「クリーンデンタル」
  • 2025年:Amazonプライムビデオの新CMで二宮和也さんや山田杏奈さんと共演

健康系から食品、そして最新テクノロジーまで。

ジャンルを問わず起用されるのは、それだけ松本若菜さんが幅広い世代に愛されている証拠ですね。

松本若菜さんの受賞歴と評価

遅咲きと呼ばれながらも、松本若菜さんは確かな演技力で数々の賞を受賞。

ジャンルを問わず役柄を自在に演じ分ける実力が高く評価されています。

映画での評価
2017年『愚行録』
重厚な演技が評価され、第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。

ドラマでの評価:
2022年『やんごとなき一族』
義姉・深山美保子役の怪演で東京ドラマアウォード助演女優賞を受賞。SNSでは「#松本劇場」と称されるほどの話題に。
2024年『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』
コミカルとシリアスという正反対の役を見事に演じ分け、第33回橋田賞新人賞を受賞。

最新の受賞歴では、2025年2月にエランドール賞新人賞を受賞。

高橋文哉さんや水上恒司さんと並び、将来有望な俳優として認められました。

これらの受賞を通じて「遅咲きブレイク女優」としての存在を確立。
演技力と人間味を兼ね備えた稀有な存在として、ますます評価が高まっています。

まとめ

松本若菜さんは「誰?」「何に出てた?」と検索されることの多い女優さんですが、その答えはとてもシンプルです。

  • 2007年『仮面ライダー電王』で女優デビュー
  • 下積みを経て“遅咲き”ながら数々の話題作に出演
  • 2022年『やんごとなき一族』での怪演と『復讐の未亡人』での連ドラ初主演で一気に脚光を浴びる
  • 2024年以降は主演作が続き、現在はまさに充実期

映画では『腐女子彼女。』で主演を務め、『愚行録』で助演女優賞を受賞。
その後も『マリッジカウンセラー』『室町無頼』などで存在感を発揮し、声優にも挑戦するなど活動の幅を広げています。

さらに、バラエティやCMにも多数出演。
親しみやすさと柔軟な対応力で幅広い世代から愛される存在になっています。

そして今後は、TBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』など話題作への出演など、さらなる飛躍が期待されています。

これからの松本若菜さんの活躍から目が離せませんね!

-芸能人