2025年9月29日からスタートするNHK朝ドラ『ばけばけ』で、ヒロイン松野トキ(高石あかり)の夫・ヘブン役に選ばれたのは、イギリス出身の俳優トミー・バストウさん。
国内外あわせて1767人が挑んだオーディションを勝ち抜いた実力派で、日本語を独学で10年以上学んできた努力家としても話題になっています。
今回は、そんなバストウさんの年齢やプロフィール、代表作、さらにオーディションの裏話までたっぷりご紹介します。
『ばけばけ』夫役は誰?
2025年9月29日からスタートするNHK朝ドラ『ばけばけ』。
ヒロイン松野トキ(高石あかり)の夫・ヘブン役に決まったのは、イギリス出身の俳優トミー・バストウさんです。
- この役のモデルは、文豪 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
- 応募者はなんと1767人!その中から選ばれたん人物
- しかも日本語は独学で10年以上。努力家な一面も素敵です
「国際派キャスト」という言葉がぴったりな存在感で、放送前からすでに大きな注目を集めています。
トミー・バストウのプロフィール紹介
トミーさんは、俳優だけじゃなく音楽活動もこなす「多才すぎる人」。
ここからは、ちょっと気になるプロフィールを順番にチェックしていきましょう。
🎂 生年月日・年齢・出身地
- 1991年8月26日生まれ(34歳/2025年現在)
- 出身:イギリス・サリー州エプソム
- 身長:約185cm!ステージ映えする高身長
最近では、NHK朝ドラだけじゃなく、海外ドラマ 『SHŌGUN 将軍』 で神父役を演じて話題にもなりました。
作品を観た人からも「存在感がすごい」と評判です。
🎓 学歴・経歴・家族構成
- ロンドンの BRITスクール や Drama Centre London で演技を学んで、本格的に俳優の道へ。
- 2008年の映画『アンガス、トングズと完璧なキス』で注目を浴びる。
- 実はロックバンドFranKoのリードボーカル!音楽でも賞を受けたこともあるようです。
- 妹の ジョディ・バストウさん も女優。芸能一家ですね。
代表作と演技の魅力
トミー・バストウさんは、映画・ドラマ・舞台、そして音楽まで幅広く挑戦してきたマルチなアーティスト。
若手の頃から話題作に出演し、国際的にキャリアを広げてきました。ここでは代表作と彼ならではの魅力を、映像作品と音楽・舞台の両方から見ていきましょう。
🎬 映画・ドラマの出演作
- 俳優デビュー作は2008年の青春映画 『アンガス、トングズと完璧なキス』。
デイヴ役で登場し、フレッシュな演技で注目を集めました。 - ホラー映画 『Exorcismus』(2010) やアクション映画 『Never Back Down: Revolt』(2021) などジャンルを問わず出演。
- テレビでは米ABCドラマ 『The Crossing/ザ・クロッシング』(2018) に出演。
- そして大きな飛躍となったのが、2024年に世界的ヒットを記録した 『SHŌGUN 将軍』。
マーティン・アルヴィト神父を演じ、作品はSAGアンサンブル賞を受賞するなど高い評価を得ました。
幅広い作品でさまざまな役をこなしてきた彼は、「どんな役柄にも自然に溶け込む柔軟さ」が魅力。
国際的な舞台で存在感を発揮し続けています。
🎤 舞台や音楽活動の経歴
映像だけでなく、舞台や音楽活動もトミーさんを語るうえで欠かせません。
- 舞台では2012年、グラスゴー・トロン劇場で上演された 『Harold and Maude』 に主演し、観客を魅了。
- 音楽では2007年にロックバンド FranKo を結成。
リードボーカルとして活動し、2011年には「Online Music Awards」でBest Rock Actを受賞。
タイでのツアーも成功させました。
俳優とミュージシャン、二つの顔を持つ経験が彼の表現力をより深いものにしているかもしれませんね。
『ばけばけ』での役どころと選ばれた理由
NHK朝ドラ『ばけばけ』でトミー・バストウさんが演じるのは、ヒロイン松野トキ(高石あかり)の夫・レフカダ・ヘブン。
このキャラクターは、明治時代に日本文化を世界に紹介した作家 ラフカディオ・ハーン(小泉八雲) をモデルにしており、物語全体の深みを生み出す重要な存在です。
国際的な視点を持つバストウさんだからこそ、説得力のある役作りが期待されています。
🎥 1767人オーディションを勝ち抜いた
この役は、国内外あわせて1767人が挑んだ大規模オーディションから選ばれたもの。
トミーさんは、なんと日本語で直接自己PRを送ったことがきっかけで審査に進んだそうです。
しかも制作統括に直メールするという大胆な行動で、自らチャンスを切り開きました。
- 独学で10年以上学んできた日本語力
- 積極的に挑戦する行動力
- そしてもちろん、確かな演技力
この3つが高く評価され、見事ヒロインの夫役という大抜擢につながったのです。
挑戦する姿勢と誠実さが、彼の最大の魅力といえるでしょう。
📚 ラフカディオ・ハーンとの関係性
演じる「レフカダ・ヘブン」は、異文化の視点から日本を見つめ続けたラフカディオ・ハーンをモチーフにしています。
実はバストウさん自身も、長年にわたって日本語や日本文化に強い関心を持ち続けてきた人物。
だからこそ、この役と彼自身のバックグラウンドが自然に重なります。
「歴史的背景のある人物」と「自らの経験や言語力」を融合させることで、リアリティのある深い演技が期待されているのです。
トミー・バストウの注目ポイント
トミー・バストウさんが注目される理由は、単に演技がうまいからだけではありません。
日本語を独学で習得してきた努力や、SNSを通じてファンと積極的に交流する姿勢も、彼の人気を押し上げる大きな魅力になっているようですね。
🗣️ 日本語力の高さ
- 学習歴はなんと10年以上。
日常会話もスムーズにこなせるほどのレベルに到達しています。 - きっかけは、黒澤明監督の映画に出会ったこと。
そこから日本語や文化への興味がどんどん深まっていったそうです。 - 『SHŌGUN 将軍』の撮影現場では、日本人スタッフやキャストと自然に日本語で会話。
流暢さに驚いた共演者からも高評価を受けました。
まさに「言葉の力」で役作りにも厚みを出せる俳優。
朝ドラ『ばけばけ』に抜てきされた理由のひとつにも、この日本語力が大きく関わっているといえるでしょう!
💬 ファンからの反応とSNSでの声
SNSでは、彼が日本語で投稿するメッセージも話題になります。
- NHKのキャスト発表時にアップした Instagram動画には数千件の「いいね!」が殺到
- コメント欄には「日本語が本当に上手」「優しい人柄が伝わる」といった声があふれました
こうした発信からは、公式情報だけでは伝わらない人柄の温かさが感じられます。
SNSなどの投稿は、これから日本で活動を広げていくうえでも大きな追い風になりそうです。
よくある質問(FAQ)
Q1: 『ばけばけ』の夫役を演じるのは誰?
ヒロイン松野トキ(高石あかり)の夫役に抜てきされたのは、イギリス出身の俳優トミー・バストウさん。
国内外1767人が参加したオーディションを勝ち抜いて、この大役を射止めました。
Q2: トミー・バストウさんの年齢は?
生年月日は1991年8月26日。
2025年現在で34歳になります。
Q3: トミー・バストウさんの代表作は?
映画では『アンガス、トングズと完璧なキス』(2008)、『Never Back Down: Revolt』(2021)。
ドラマでは米ABCの『The Crossing』(2018)、そして世界的にヒットした『SHŌGUN 将軍』(2024)などがあります。
まとめ|『ばけばけ』夫役トミー・バストウ
トミー・バストウさんの魅力は、単に演技が上手いというだけではありません。
舞台や音楽で磨かれた表現力、日本語を10年以上コツコツ学び続けてきた努力、そしてSNSでの気さくなやりとりなどの積み重ねが、彼を親しみやすくて応援したくなる国際派俳優にしています。
今回の朝ドラ『ばけばけ』での夫役は、彼のキャリアにとって間違いなく大きなターニングポイント。
ドラマが始まれば、「トミー・バストウの魅力」に多くの方が惹かれるのではないでしょうか。
今後ますます目が離せませんね。